皆さんは、最近恋愛していますか?
仕事が忙しくて恋愛してる時間なんてない・・・
自分に自信が無くて踏み出せない・・・
現実の恋愛には疲れた・・・
独身の時のようなトキメキがない・・・
色んな理由で恋愛から遠ざかっている大人の皆さんこそ、
恋愛映画は楽しめると思います。
非現実的な映画の夢のような世界に没頭してキュンキュンしても良いし、
映画から現実の恋愛のヒントを得ても良いし、
それぞれの見方で恋愛映画を楽しんで貰いたいと思います。
それでは、大人の皆さんにお勧めしたい洋画10選をご紹介していきます。
(500)日のサマー
アメリカ映画(2009年)
96分
監督:マーク・ウェブ
脚本:スコット・ノイスタッター マイケル・H・ウェバー
出演:
ジョセフ・ゴードン=レビット
ズーイー・デシャネル
ジェフリー・エアンド
クロエ・グレース・モレッツ
主人公のトムは、美人で小悪魔なサマーに運命の恋を感じる。
しかし、サマーは友達の関係だと主張し、グレーな関係を続けていきます。
終始トムはサマーに振り回されています。
魅力的な女性に運命の恋を感じている男目線で描かれる、切なくもピュアな一途な恋愛映画になっています。
男って勝手に盛り上がって、勝手に落ち込んだりするものだけど、でもそれは、女心がよく分からないからなんだろうなあ。
最後のトムは、500日の恋愛経験を通して、少し成長した男になっています。
アバウト・タイム 愛おしい時間について
イギリス映画(2014年)
123分
監督:リチャード・カーティス
脚本:リチャード・カーティス
出演:
ドーナル・グリーソン
レイチェル・マクアダムス
21歳の誕生日に、主人公のティムは自分がタイムトラベルできる人間だと父から聞かされます。
その能力を使って、恋人を作ったり、自分の周りの人を助けようとしたりします。
恋愛映画の要素もありますが、家族との時間についても描かれています。
タイムトラベル映画としては物足りない印象ですが、家族の絆や、大切な人との時間を見つめなおすにはぴったりな映画となっています。
シャーロット(マーゴット・ロビー)は、大人のお姉さん的な魅力があり、メアリー(レイチェル・マクアダムス)も素朴な魅力があり、魅力的な人達を観ているだけでも楽しめる映画かなと思います。
あと1センチの恋
ドイツ・イギリス映画(2014年)
103分
監督:クリスチャン・ディッター
製作:ロバート・クルツァー サイモン・ブルックス
原作:セシリア・アハーン
脚本:ジュリエット・トウィディ
出演:
リリー・コリンズ
サム・クラフリン
クリスチャン・クック
タムシン・エガートン
スキ・ウォーターハウス
「隣にいるって一番遠い」というPVのセリフが印象に残っています。
幼馴染のロージーとアレックスはいつも側にいて何でも話し合える親友のような仲でした。
しかしロージーの18歳の誕生日に酔って2人はキスをします。
そのキスがきっかけとなり、すれ違うことになり、2人は今までの関係性ではいられなくなり、別々の道を歩んでいく事になってしまいます。
好きという一言が言えないだけで、観ていると、もどかしくじれったい気持ちになります。
ストーリーとしては、学生とか若者向けな気もしますが、大切な人に伝えたい事を伝えられていない大人達も多いのではないでしょうか。
そんな大人達も、この作品を見終わったらきっと大切な人に会いたくなり、気持ちを伝えたくなるでしょう。
ゴースト/ニューヨークの幻
アメリカ映画(1990年)
127分
監督:ジェリー・ザッカー
制作:リサ・ウェインスタイン
出演:
パトリック・スウェイジ
デミ・ムーア
言わずと知れた名作です。
観た事ある方も多いと思いますが、まだ、観た事ない方は是非見て頂きたいです。
強盗に襲われ亡くなったサムは、ゴーストとなってモリーのことを守ります。
霊媒師を通して、危険を伝えて、モリーを強盗犯等から救おうとします。
その過程で犯人を突き止めるのですが、そこにはサスペンス的なおもしろさもあります。サムと霊媒師のやりとりも面白いので、その点でも楽しめます。
でもやっぱり、死んでもなお思い続ける愛情に感動させられる、感動作品だと思います。
主題歌となっているUnchained Melody(https://amzn.to/2XRKoH2)も名曲ですね。
この曲を聴くだけでも感動がよみがえります。
見終わる頃にはなんとなく元気を貰える映画ですので、是非疲れている大人達に観て頂きたい作品です。
エターナル・サンシャイン
アメリカ映画(2004年)
108分
監督:ミシェル・ゴンドリー
製作:スティーブ・ゴリン アンソニー・ブレグマン
脚本:チャーリー・カウフマン
出演:
ジム・キャリー
ケイト・ウィンスレット
キルステン・ダンスト
マーク・ラファロ
イライジャ・ウッド
トム・ウィルキンソン
元恋人クレメンタインが自分との記憶を手術で消していることを知ったジョエルは、自分もクレメンタインの事を忘れようと、記憶を消そうとします。
しかし、いざ消す時になると、消したくない気持ちがあり、記憶の中で抵抗します。
クレメンタインとの思いでを辿っていくうちに、消したくない時間のある事に気付かされます。
恋敵も現れるなかどうなっていくのか。
時系列には進まず、場面転換もアナログな感じでこだわりを感じます。
映画「メメント」のように記憶を辿っていく展開もあり、恋愛映画なのですが、綿密にストーリーの組まれたSF的な要素もあります。
スタッフ、キャストも実力者揃いで、さすがの作品です。
映画玄人の方からも高評価を受けている恋愛映画のひとつです。
ワン・デイ 23年のラブストーリー
アメリカ映画(2011年)
107分
監督:ロネ・シェルフィグ
製作:ニーナ・ジェイコブソン
脚本:デビッド・ニコルズ
出演:
アン・ハサウェイ
ジム・スタージェスジム・スタージェス
パトリシア・クラークソン
ケン・ストット
ロモーラ・ガライ
レイフ・スポール
惹かれ合いながらも親友の関係を選んだ二人が、毎年7月15日を一緒に過ごすと決めます。旅行や恋愛相談など友人として交際を続けていきます。
作家を夢見ながらも、なかなか思うようにいかず、現実に埋もれそうになるエマ。
一方で、テレビの人気司会者となり、成功するデクスター。
対照的な二人の7月15日だけで描くラブストーリーとなっています。
この時を経て2人の状況が変化していく様子はとてもワクワクします。
原作の小説も大ヒットしており、さすが、展開もしっかりしていて、最後まで楽しめます。
個人的に、アン・ハサウェイの映画にはずれは無いと思っているので、観てみましたが、やはり正解でした。
是非観て頂きたいです。
世界一キライなあなたに
アメリカ映画(2016年)
110分
監督:テア・シャーロック
原作:ジョジョ・モイーズ
脚本:ジョジョ・モイーズ
出演:
エミリア・クラーク
サム・クラフリン
ジャネット・マクティア
チャールズ・ダンス
ブレンダン・コイル
ジェナ・コールマン
前向きで明るいルイーザと後遺症で心を閉ざしたウィルは、お互いを嫌って言いたいことを言い合っているが、徐々に打ち解けていきます。
ここまで、相手の気持ちに遠慮なく言っても、仲を深めていけるのは凄いと思います。考え方の違う2人が気づけば、相手の為になることをしようと考えて行動しています。
そんな2人が辿り着く結末とは・・・ラストは色々と思いを巡らせることになる結末です。
ただ、甘いだけの恋愛映画では物足りない人にお勧めの作品です。
ちなみに作中に登場するディグニタスは実際にスイスに存在する団体です。
ルビー・スパークス
アメリカ映画(2012年)
104分
監督:ジョナサン・デイトン バレリー・ファリス
製作:アルバート・バーガー ロン・イェルザ
脚本:ゾーイ・カザン
出演:
ポール・ダノカル
ゾーイ・カザン
アントニオ・バンデラス
アネット・ベニング
スランプ中の若手作家カルヴィンが、自分の理想の女性を小説に書いていきます。
すると、ある日その理想の女性ルビー・スパークスが現実に現れます。
自分の書いた通りになっていくルビーと幸せな生活を送っていきます。
途中まではよくある設定で、どこかで見た事のある(思春期に思い描いていたような)内容になっています。
しかし、後半の一部は若干のホラーが入ります。(人間性的な意味でのホラーです)。
ある意味でピュア過ぎるんだろうけど、こういう考えが異性間の事件を引き起こしているんだろうなとも思います。
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